絨毯は、インテリアとしてお部屋の装飾だけでなく我々の健康や安全に様々な効果があります。例えば、部屋の埃が舞うのを抑えて

くれたり、VOC(ホルムアルデヒト)の吸収、転倒の際の衝撃吸収、目の負担を減らすなど様々な嬉しい効果があります。

その反面、末長く効果的に使っていただくために、日頃のちょっとしたお手入れも必要になってきます。自然素材のサポテックラグは特に化学繊維のものとは違ったメンテナンスも必要になってきます。

今回は、お客様からお問合せの多かった内容をQ&Aでお伝えしますね。

Q:サポテックラグは普通の絨毯と何が違うの?

A:現在、日本で売られている大半の絨毯は、タフテッドカーペットと言われる機械織りで、素材はポリエステルなどの化学繊維で作られています。大量生産なので料金も安く、また化学繊維は防臭・防汚機能をつけることもできるのでメンテナンスに優れているところが利点となります。

対して、サポテックラグは、手作業(手織り)で作っている為、手間がかかりその分料金が高くなってしまいますが、ウール100%、草木染なので、体に優しく年月を経ることで独特な味わいもでてきます。日頃からきちんとメンテナンスしていれば、
何十年とお使いいただくことが可能です。

Q:どのくらいのメンテナンスが必要ですか?

A:週一回程度、掃除機で表面の埃を取り除いたりしてください。粘着力を利用したコロコロでも構いません。また、1ヶ月に1回程度、晴れた日に2,3時間程度、外に干して下さい。

長時間、紫外線の当たる場所に干してしまいますと、逆に傷みの原因になりますので、注意が必要です。

Q:洗濯機で洗えますか?

A:洗濯機では洗うことはできません。水の中でウール素材の製品をかき回すと繊維が絡まり、二度と元にもどらない形になってしまいます。

Q:もし汚れてしまったら?

A:汚れにもよりますが、部分的な飲食物などの汚れでしたら濡れた布で汚れをたたくようにして汚れを浮かしながら取り除いてください。その後、乾いた布で水分を拭き取り、外に干してください。(直射日光に長時間干すのは控えてください)

Q:使わないときの保管方法は?

A:保管する場合は、ラグを短い方向に丸めて、直射日光の当たらない乾燥した場所で保管して下さい。サポテックラグは、草木染なので虫が食いつきにくい効果がありますが、念のため防虫剤を近くに置いて保管することをおススメ致します。

Q:何年くらいもつのですか?

A:縦糸と横糸でしっかりと織られたウール素材の絨毯は10年、20年と使い続けられます。現地の人は孫の代までと言われるほど、100年以上使い続けているご家庭もあるそうです。

もちろん、使っていくうちに汚れや傷などでてきますが、それがヴィンテージとなって価値が出てくるのです。中東の「キリム」というラグでもオールドキリムという数百年前に作られたラグがとても高価な値段で取引されています。

Q:サポテックラグを買う前に気をつけたいことは

A:自然素材で人の手で作っているので、商品によっては形が曲がっていたり、ほつれがあります。このようなバラつきは、避けられないものです。それをご理解のしたうえ、尚かつ気になる箇所を実際に見たり、細部の写真を送ってもらったりするなどして納得いくものをご購入下さい。

Q:どこに敷くのがお勧めですか?

A:やはり、リビングの中央に置いて、ラグの上に座ったり、寝転がったり、ソファの下に敷いて素足で踏んでみたりすることをおススメします。また、キッチンなどの水がかかりやすい所や常に直射日光が当たる場所は避けたほうが良いでしょう。

でも、使い方はお客様次第です。小さいサイズなら玄関や個人用の椅子の下など、また、デザインが面白いので壁掛け(タペストリー)にしてインテリアとしても使っている方がいらっしゃいます。