鮮やかでインテリアとしても映えるタラベラ焼き

映画「リメンバー・ミー」の影響もあってか、メキシコの雑貨に注目が集まっていますね。
特に、カラベラ(ガイコツ)グッズアレブリヘなどは、メキシコだけにしかないとてもユニークな
商品なので人気が高いです。
そして、もうひとつ、私がお勧めしたいのは、メキシコの陶器「タラベラ焼き」です。
カラフルな絵付けとあたたかなフォルムがかわいくて世界中にファンがいるメキシコを代表する食器です。
今日は、タラベラ焼きの魅力や作り方を紹介していきますね。

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タラベラ焼きとは

プエブラ州のカフェにはいたるところにタラベラ焼きが使われている

16世紀ごろ、スペイン統治時代にメキシコのプエブラ州で生まれた陶芸品です。プエブラ州は、品質の良い陶土に恵まれていました。スペインのマジョルカ焼きとメキシコにもともとあった陶芸技術が融合した陶器で元々は青と白の顔料でデザインされていましたが、時代とともに赤や黄色、緑、黒などの顔料を使いカラフルな絵付けが主流となってきました。2種類の土をこねて約半年ほどの時間をかけて完成させます。
また、タラベラ焼きの艶出し技術はメキシコのタイルにも応用され、プエブラ州やグアナファト州でもカラフルなタイルが盛んに作られるようになりました。

タラベラ焼きの生産地

実は、プエブラ州で作られたもののみが「タラベラ焼き」と認められています。しかも、14のメーカーにしか、「タラベラ焼き」という商号を使えません。半年に1回、認証試験を受けるほど、本当は厳格に決められているのです。本物の見分け方は、カップの裏に「PUE,MEX〇〇」(〇〇は数字)が手書きで書かれています。
しかし、いつの間にか、グアァファト州でも作られ、タラベラ焼きとして暗黙の了解で売られています。
グアナファト州のものは量産品でお求めやすいいものが多いです。当店では、プエブラ産もグアナファト産も販売しています。

プエブラ州アルマンド工房のタラベラ焼き
正式なタラベラ焼きには、PRE-MEX数字
が手書きで記されている。

グアナファト産のタラベラ焼きには、PUE-MEXという刻印はなく作家さんのサインのみ

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タラベラ焼きの製造工程

それでは、プエブラで一番のブランド力のあるアルマンド工房さんのタラベラ焼きの製造工程を紹介していきます!
(この工程は、スペイン語だったので私が100%理解して記載しているわけではございません)

2種類の土を攪拌します。


混ぜた土を数日、寝かせてなじませます。


その土で陶器などの形を作り、数日間乾燥させます。

850度で焼きます。


天然の顔料で絵付けしていきます。その後は、釉薬液につけ、光沢をつけていきます。


最後に1000度の窯で焼きあげて完成です。

アルマンド工房のショールーム

タラベラ焼きの購入方法

今のところ、タラベラ焼き専門の実店舗は日本にはないようです。
メキシコ関連のネットショップでは、一部販売している店舗もございます。もちろん、当店(ナダ)では、実店舗でもネットショップでも購入が可能です。
量産品のグアナファト産とプエブラ産はアルマンド工房という世界的に有名な工房から知れたものも販売していますので、よろしかったらご覧ください。

ナダのタラベラ焼き販売サイト

タラベラ焼きの個人的感想

タラベラ焼きは日本の六古窯(瀬戸・常滑・丹波・備前・越前・信楽焼)と比べると、厚みもあり、カラフルで光沢があります。わびさびといわれるような、風情はないかもしれまえんが、シンプルにテーブルを彩ってくれます。例えば、コーヒーカップ一つテーブルに置いただけでも、素敵なテーブルウェアとしてキッチンライフが楽しくなるようなパワーをもっていると思います。

(おまけ)メキシコのタイル


(上)当店で人気のメキシコタイル
タラベラ焼きから派生したメキシコの鮮やかなタイル。プエブラ州やグアナファト州の建物やキッチンなどのインテリアで見かけます。シンプルなものから、花や動物などの自然界をデザインしたものまで多種多様なタイルがあります。手書きで全部均等ではないのですが、とても味のあるかわいいタイルです。
当店でも、メキシコから直輸入したタイルを販売していますので、良かったらおひとついかがでしょうか。鍋敷きやコースターなどにご利用頂けます。大量に必要な場合は、一度お問い合わせ頂ければと思います。

最後まで、お読みいただきい本当にありがとうございます。
それでは。また、お会いしましょう。

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