こんにちは。サポテックラグとメキシコ雑貨のお店ナダの山口です。

珍しい藍染のマゲイバッグ

今日は当店で一番人気の「マゲイバッグ」についてご紹介します。マゲイバッグについては、とにかく驚きのエコバッグとしかお伝えしてきていませんでしたが、もっとわかりやすく紹介していきたいと思います。実はマゲイについて語ろうとするとスピリチュアルな部分から文化、ファッション、食まで幅広すぎるので今回は文化とファッションをメインにご紹介いたしますね。

マゲイとは

マゲイは大人の背丈以上の大きな植物

マゲイの実からお酒やシロップが作られる

マゲイ(スペイン語でMaguey)は、メキシコが原産の自生もしくは栽培される龍舌蘭(リュウゼツラン)科の植物です。龍舌蘭をスペイン語にするとagave、学名でいうとmagueyとなります。どういうわけか、日本ではリュウゼツランバッグでも、アガベバッグでもなくなぜか、マゲイバッグという学名を使った名前で知られるようになりました。

蜂蜜のような優しい甘さのアガベシロップ

マゲイの用途はテキーラやメスカルなどのお酒、シロップなどの原料として近代以降はメキシコの産業を支える重要な農作物となっています。一方で、古代から紙や布、衣服などの繊維原料にも用いられ続けています。また、信仰とも密接な関係があり、祈りの対象として使われているそうです。宗教的な点は割愛しますが、とにかくメキシコにおいてマゲイは最も長い歴史を持つ有用植物であり、独自の「マゲイ文化」がつくられてきたのです。いわばサボテンに並ぶメキシコのシンボルとも言えると思います。

マゲイバッグの素材と作り方

マゲイをファッションとして捉えると、マゲイバッグが一部のエコファッションの間で人気を得ています。サステナブルやトレーサビリティなどを謳ううわべだけのエコファッションとは一線を画す製造過程は本物を求める人たちから熱い視線を受けているのでしょうね。

かつて、45rpmさんが実際にメキシコでマゲイバッグを委託生産して人気が出たのはご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、手作業ゆえ、多大なコストがかかってしまうことから既に販売終了となっていますね。

マゲイバッグは、マゲイの葉を刀などで割き繊維質を使いヒモにしていきます。

ちなみに、マゲイは昼に刈ったものを手で触るとひどいかぶれが出てしまうので、夕方から夜にかけてしか作業ができないというのです。そのヒモとハンモックと同じ要領で手で編んでいきます。その後、燻製にするために、煙で燻すこと数時間、見事に薄い肌色から小麦色に変わった燻したマゲイができるのです。一つのバッグを作るのに数集間、大量生産できないはずです。本当に、プリミティブ、愛おしいバッグだと思います。

マゲイバッグの特徴

とても横に伸びます
使わないときは小さく収納できる

マゲイバッグの特徴は大きく3つ挙げられます。

当店で最も売れているマゲイバッグの大きいサイズ。大容量で丈夫。ナチュラルな質感が自然に溶け込む

1縦横に伸びる伸縮性があること。ハンモックと同じ要領で編んでいるので、特に横に何倍にも伸びます。なので、普段は小さく使う時に大容量なものをいれられるということですね。

2.燻した香ばしい香りがします。木を燃やして燻しているので自然の香りが続く珍しいバッグです。

3.持ちが良く何十年も使え、さらに味が出てきます。硬い繊維を手作業で編んでいくので非常に頑丈に作られています。万が一、切れてしまっても、修復ができます。つまり使うたびにその人の雰囲気が出てきて唯一無二のバッグに仕上がる。いわば、買ってから始まる育てるバッグともいえますね。

10年以上前に購入したというマゲイバッグは今でも現役。※当店のではございません

マゲイバッグの活用法

 

見た目はシンプルで、紐は革ベルトが主流ですが、ファブリックの紐やお手製のベルトなどをつけても可愛いですね。両端にベルトを通す穴があるので、どなたでも簡単に取り付けることができます。取り付け取り外しが簡単にできますので、ぜひ、いろいろと試してみて欲しいです。

☆ベルトについての詳しい情報はこちらをご覧下さい→チアパス州編みベルト

当店のマゲイバッグの評価

実を言うと、nadaは日本で一番良質なマゲイバッグを良心的な価格で販売していると自負しています。

数が多くはないので、あまり大きく宣伝できないのですが、ご購入いただいたお客様の声をご紹介いたします。

有名な方もインスタで紹介!気に入ってくださっています

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

それでは、グラッシャス。デ・ナーダ!
当店のウェブショップも良かったご覧くださいね~。

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