こんにちは。ナダの山口です。
今日は、当店でも大人気のメキシカンハンモックの取り付け・使い方や
ハンモック全般のお値段について紹介しますね。

ハンモックとは?その起源


ハンモックは、メキシコ合衆国の南に位置するユカタン半島やチアパス州を中心としたメキシコの先住民、マヤ民族により、
1000年以上も前から使われていました。その頃のハンモックは、「ハマック」と呼ばれる
植物の繊維で作られていました。
今と同じように寝る為に使っていましたが、汚れた地面との接触を避けたり、危険な動物や虫などの襲撃からも防ぐ効果がありました。

歴史上の偉人であるクリストファー・コロンブスは、中南米の人々がハンモックを使っているのを見て
「人間が木の間のネットで寝ている!」と驚き、日記に記したそうです。
 メキシコを征服した後、彼は名声と共にこの素晴らし寝具をヨーロッパに持ち帰り徐々に世界中に広まっていきました。

メキシコなどの中鍋井では今でも立派な寝具として使われています。
昔から使っていたから、といえばそれまでだが、何よりも快適な寝心地と気軽さを知らないのは
人生を損している気がする。心地よい浮遊感と適度な揺れでの睡眠は高い
リラックス効果を期待できます。
また、ハンモック発祥と言われているユカタン半島は、雨が多く日本同様に湿度が高く
暑い夏を乗り切る快適な日本の寝具として最適と個人的には思っています。

我々も先人の知恵をお借りして、快適なハンモックライフを送りたいですね。

ハンモックの種類とその価格

現代のハンモックは主に4種類あります。

メキシカンハンモック


その名の通り、メキシコで作られているハンモックです。
特徴はコットンやポリエステルの紐を編んでいくので網目が細かく横に伸びる点です。
その為、体を包み込むような伸縮性があります。比較的軽く(2kg前後)扱いやすいのも
嬉しいですね。パスティドールという昔ながらの
機械を使って手作業で編んでいきます。当店はメキシコ雑貨店なのでメキシカンハンモックについて
の解説をしていきますね。

ブラジリアンハンモック


紐ではなく、コットンなどの1枚の布で作っています。
適度な伸縮性もあり安定感が感じられます。網目になっていないので
糸が絡む心配がない点がいいですね。

チェアハンモック


文字通り、座るためのハンモックです。木の太い枝にロープをかけて使ったり
家の中に梁がある場合は、梁にロープを巻いて取り付けたり、梁に直接金具を
取り付けてもお使いいただけます。

(実はこちらもネットタイプと布タイプがあります)

ホームセンターで売っている大量生産のハンモック

夏になるとアウトドアコーナーなどで販売しているハンモックで
安いものですと3000円くらいで売られています。また、アルミパイプがついて
セットで使えるものありますね。
ただし、値段相応で、縦に寝ることしかできず、耐久性も1,2年で破れたりすることが
あるそうです。サイズも小さいので、少し窮屈ですね。

メキシカンハンモックの正しい寝方

まず、ハンモックは立派な寝具だということ。もちろん、短時間リラックスの為に
ゆらゆら揺れて遊ぶための道具としても使えますが、メキシカンハンモックの正しい寝方を体感すると
病みつきになるんです。
で、ハンモックで寝る事の大きな誤解が、ハンモックを吊っている縦の方向で寝ていることです。
縦で寝ると、ハンモックの曲線に沿って自然と背骨が曲がってしまい>猫背で寝ることになります。
これでは、背骨に良くはないですね。また、両端に体を挟まれたような格好になり
窮屈だ。さらに、何かの拍子でくるっと回転して、床にバタンと倒れてしまうことも!

おすすめの寝方は、真横か少し斜めに寝ること。そうすると、ハンモックの網が
横方向に伸び、地面と平行線を保つほどの姿勢で寝ることができるのです。
横に広がっている分、ハンモックが回転して倒れることもなくりますよ。
だから、ハンモックの大きさで重要なのは縦の長さではなく、実は横幅ということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

ハンモックの取り付方。注意点

ハンモックというと、「取り付けるのが面倒臭い」、
「転倒したら危険だ」などマイナスのイメージがつきまとっていますが
一度覚えてしまえば、簡単なのでぜひ、ご覧ください。

室内編

お部屋で取り付ける方法ですが、基本的なポイントとして
ハンモックの全長の7割程度の幅を確保できれば取付可能です。
高さは、大まかに言うと、長さの半分。取り付けイメージで言うと、
バナナの曲線程度のたわみがあるのが理想的な取り付け方です。
ハンモックの大きさは多種多様ですが、6畳~8畳ほどの広さで使うハンモックであれば
全長2m50cmくらいがちょうどいい。ということは、ハンモックの高さは
1m70~80cmほどがベストな高さということになりますね。
男性の背丈くらいでしょうか。そのくらいの高さに、ハンモック専用のプレートを
取り付けます。
木造の柱が2本あればその高さに金具を取り付けます。問題は、石膏ボードの家なのですが、
どの家でも柱のない家はない。そこで、石膏ボードに隠れている柱を探してみよう。
方法は、2つ。下地チェッカーを使って、ブスブスとボードを刺していき、木材に当たってい
る手応えがあればそこは柱です。ペンなどで印をつけて、金具を取り付けましょう。
もう一方は、とても原始的ですが、拳で壁を叩いていき、音がドスドスと変わったところが
柱のあるところ。横方向に叩いていくと、いずれ音が変わっていきますので意外と簡単に
柱が見つかるかもしれませんね。
どちらも、まずドリルで下穴をあけてから、ねじ止めした方が安全でしょう。
このような、ハンモックプレートをそれぞれ4箇所、ネジ止めしたら完成。
後は、フックにかければ極上のリラックスタイムがお待ちかね。
初めから、ハンモックで8時間睡眠を取ろうとはせず、1、2時間の使用から
徐々に慣れていってはいかがでしょう。
数ヶ月後には、ベッドも、ふとんも入らず、さらに軽い寝具の上で快適睡眠が
待っているかもしれませんね。

アウトドア編

必要なもの:ロープ、タオルなどの当て布

冬こそハンモック?